■思春期のニキビの原因とは?

思春期,大人,ニキビ,原因,対策 思春期のニキビは、第二次性徴によって起こるホルモンバランスの変化によってできます。オトナになれば、ホルモンバランスをどうにか良くしようと思えば、自分の努力で良くするコトが可能ですが、成長期のホルモン分泌は、むやみに抑制するものではないので、基本的には、出てきたニキビに対する処置と、ニキビが出てきづらくなるスキンケアの2つの対処方法しかありません。オトナは、ホルモンバランスが崩れたら、あたたかいものを多めに食べる(飲む)とか、骨盤を調整するとか、さまざまな対処の仕方がありますが、思春期のカラダから出るホルモンのバランスを積極的に調整しようとする専門家は、非常に少ないのが現状です。 ホルモンバランスが変化する過程で、肌から皮脂が過剰に出ることで起こる思春期にニキビは、オトナになると、自然に治ります。つまり第二次性徴期が終われば、自然に治ります。その後に、ニキビ跡を残さないように、丁寧なケアをしておくことが大切です。

■ニキビ菌ってなに?
男の子と女の子では、ニキビの原因となるホルモンがちがいます。男の子は、男性ホルモンのアンドロゲンと呼ばれるホルモン、女の子は黄体ホルモンが、肌の皮脂を過剰に分泌させます。それによって、肌のアクネ菌と呼ばれる菌が増えて、ニキビが起こります。アクネ菌は、男女に共通するニキビ菌です。

■思春期のニキビ対策「洗顔篇」

ニキビ対策の洗顔は、オトナもコドモも同じです。
(1)弱酸性の洗顔フォームを使用する
(2)洗顔フォームはよく泡立てる
(3)肌を強くこすらずに、毛穴の奥まで洗う
(4)よくすすぎ、肌の保湿をする
この4つです。皮脂が過剰に出ていたら、強く肌をこすって洗いたくなったり、1日のうちに何回も顔を洗いたくなったりすると思いますが、肌に刺激は絶対に良くありません。肌は常にやわらかくしておかないと、固い肌になって、毛穴が開きづらくなります。常に刺激を与えないことです。

また、肌は、ふだんつけている化粧水や乳液が肌の保湿をしているだけでなく、肌から出ている皮脂が、肌を保湿してくれたり、菌から肌を守ってくれていたりします。1日に何回も顔を洗うと、洗うたびに、顔の保湿に必要な皮脂がどんどん洗い落とされて、常に乾燥した肌になります。肌が乾燥しすぎると、肌はどんどん皮脂を生もうとします。ニキビで皮脂が出ているうえに、もっと皮脂が分泌されると、たいへんなことになります。洗顔の回数は、1日に3〜4回までが理想です。同じ理由で、1日に何回も化粧水や美容液を顔に塗るのも、良くありません。ニキビが気になると思いますが、顔の肌は、自分で皮脂を出しています。皮脂が出るサイクルは、肌が決めています。肌が決めたサイクルが大きく狂うと、ますます皮脂の分泌が盛んになります。気をつけましょう。

どうしても1回の洗顔では、皮脂が落ちていないように感じるのであれば、強い洗顔フォームに切り替えるのではなくて、洗顔力のマイルドな洗顔フォームで、顔を二度洗いします。それだけで、皮脂の落ち具合と、肌の保湿のされ方がちがってきます。

■思春期のニキビ対策「食事篇」
第二次性徴期の時は、お腹が常にすいていると思います。しかし、ニキビケアを思えば、脂っこい食べ物と、甘いモノの食べすぎには気をつけましょう。なにを食べても、さほど太るコトのない、人生の中でも、非常にすばらしい時期ですが、油分と糖質を控えて、それ以外のモノをたくさん食べましょう。

■思春期のニキビ対策「クリニック篇」

ニキビは、皮膚の病気であるか、病気でないのか。今の日本は、ニキビは肌の病気であるとして、クリニックに行けば、保険が適応される治療をしてくれます。おうちでどうにか自分で処置できる範囲を超えると、病院に行って、治療を受けるといいでしょう。 処方してくれる薬も、ニキビの症状ごとに、用意されていて、毛穴の汚れを取り除くという、わりにありふれた薬を処方してくれることもあります。

また、ニキビの原因であるアクネ菌の働きを抑制して、古い角質層をはがしてくれるお薬も用意されています。抗菌薬は、肌への負担がかかる薬でもあるので、かならず医師に言われた通りに使用するコトが大切です。 保険が効かないこともある治療として、ケミカルピーリングがあります。オトナが美容クリニックで、アンチエイジングとしてよくやるのがケミカルピーリングです。フルーツ酸などをつかって、古い皮膚を溶かしたり、はがしたりします。それによって、新しい皮膚を再生させます。たいていのクリニックでは、ケミカルピーリングは保険適応外です。まあ、美容的な治療になるので当然と言えば当然です。かなりひどいニキビであっても、家庭でのスキンケアとクリニックの保険適応範囲内の治療で、オトナになる頃には、思春期のニキビは、きれいに消えていることが多いのです。

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